制度改正制度:審議中

障害福祉訪問系の次期報酬改定、同一建物減算や移動評価を審議

厚生労働省は令和9年度報酬改定に向け、訪問系障害福祉サービスの論点を提示した。重度訪問介護への同一建物等減算導入や、必要不可欠な車移動の評価などを検討する。

対象サービス障害福祉・居宅介護・重度訪問介護・同行援護
対象地域東京都全域
制度の段階審議会等で議論中。内容は変わりうる。
原資料の公表日2026年9月24日
記事の公開日2026年9月29日
最終更新日2026年9月29日
事実確認日—
施行日—

何が公表されたか(事実)

厚生労働省は9月24日、第63回障害福祉報酬改定検討チームで、令和9年度改定に向けた訪問系サービスの資料を提示した。対象は居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障害者等包括支援である。検討の方向性として、訪問系サービスにおけるピアサポートの専門性の評価、公共交通機関が少ない地域などで必要不可欠となる自動車移動の評価が示された。居宅介護では、同一建物等に居住する利用者へのサービス提供実態を踏まえた減算の見直しと、家事援助の制度趣旨の周知・利用適正化を検討する。重度訪問介護については、新たに同一建物等減算の仕組みを設ける案が示された。いずれも検討資料上の方向性であり、報酬単位や算定要件が決定したものではない。

確認できていない事項

  • 同一建物等減算の具体的な減算率、対象人数、判定単位
  • 自動車移動の評価対象となる地域、サービス、時間、算定方法
  • ピアサポート評価の加算額と人員・研修要件
  • 令和9年度改定における各案の採否と施行日

yfcの見解

ここから先は株式会社yfcの意見です。公表された事実そのものではありません。

同一建物の集合住宅へ集中的に訪問している事業者は、減算の新設・見直しが収益に影響する可能性があるため、利用者構成と売上を建物別に把握しておきたい。一方、ピアサポートや車移動への評価が実現すれば、新たな加算や報酬上の評価につながる可能性もある。ただし、評価対象となる地域、移動方法、研修修了者の配置要件などは未定である。現段階で人員配置や契約を変更せず、今後の取りまとめ、告示、留意事項通知を確認した上で判断する必要がある。

事業所が行うこと

1. 同一建物・集合住宅の利用者数、訪問回数、売上を建物別に集計する。 2. 重度訪問介護に同一建物等減算が導入された場合の収益影響を試算する。 3. 同行援護等で発生する車移動時間と人件費を記録する。 4. 居宅介護の家事援助について、個別支援計画と実際の支援内容を照合する。 5. 今後の検討チーム資料、告示案、算定要件を継続確認する。

出典

  1. 第63回「障害福祉報酬改定検討チーム」資料/厚生労働省/該当箇所:議題、資料一覧
  2. 訪問系サービスに係る報酬・基準について/厚生労働省/該当箇所:p.5、p.10、p.18、p.25、p.38
主張と根拠の対応を確認する(4件)

訪問系サービスでもピアサポートの専門性を評価する案が示された。

確認状況:未確認

訪問系サービスについても、ピアサポートの専門性を評価

該当の原文を開く(p.5)

サービス提供に必要不可欠な自動車移動の評価が検討されている。

確認状況:未確認

自動車による移動について評価することを検討してはどうか

該当の原文を開く(p.10)

居宅介護の同一建物等減算を実態に応じて見直す方向性が示された。

確認状況:未確認

サービス提供の実態を踏まえた見直しをしてはどうか

該当の原文を開く(p.18)

重度訪問介護に同一建物等減算を設ける案が示された。

確認状況:未確認

同一建物等減算の仕組みを設けることを検討してはどうか

該当の原文を開く(p.38)

監修・訂正履歴

版:v1/執筆:ChatGPT(要確認)/監修:未設定

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